ゴボウ茶の入れ方について
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最終更新日:2016/10/16
お茶
便秘を解消してダイエットにも効果があると話題なのが「ゴボウ茶」です。ゴボウ茶は、ゴボウをささがきにして、天日干しをし乾燥させたものを使用して作られたお茶のことで、自宅で作っているという人もいるぐらい身近なお茶の1つでしょう。味は、ほんのりゴボウの風味がするぐらいであまり癖はありません。
ゴボウ茶には、便秘解消だけではなく、アンチエイジング効果もあると女性の中で話題になっているのですが、その理由はゴボウに含まれているポリフェノールの一種サポニンによるものです。ポリフェノールは、抗酸化作用がある為、体内で増殖してしまう活性酸素の働きを抑制してくれます。活性酸素が体内で増えると、体をサビさせてしまい、健康だけではなく美容にも影響を及ぼすと言われているものですから、その働きを防いでくれるのは嬉しい効果ですよね。さらに、サポニンには、余分な脂肪や悪玉コレステロールを排出してくれる効果がある為、ダイエットにも効果があったという人も多いようです。
このように女性に嬉しい効果がたくさんあるゴボウ茶を毎日美味しく飲めるコツがあるなら知りたいと思いませんか。ゴボウ茶の入れ方とコツをお話しします。
上手なゴボウ茶の入れ方としてパックを使用して作る場合は、やかんや鍋で好みの濃さに煮出してください。手作りのゴボウ茶を使用する場合は、お湯2リットルに対し、大匙1杯程度のゴボウを使用する入れ方が一番美味しくできますよ。やかんで煮出すことでサポニンの成分をしっかり抽出することができるので、手間かもしれませんがこの方法が1番美味しくできると思います。また、急須を使用したり、ポットを使用する場合は、蒸らし時間で濃さを調整しましょう。
ゴボウ茶はホットでもアイスでもどちらでも美味しいいただくことができますし、成分的な変化はほぼないと言えます。お好みの温度で楽しみましょう。また、アレンジレシピとしてお勧めなのが、ゴボウ茶に豆乳を少し入れラテのようにして飲むことです。豆乳には、大豆イソフラボンが含まれていますので、ゴボウ茶のサポニンと豆乳のイソフラボン効果で女性の美容にとても効果がある飲み物が完成します。
自分でゴボウを天日干しして作る方法もそこまで難しくない為、簡単に作ることができるのですが、それすらも面倒だと感じている人にはパックタイプがお勧めです。このタイプですと、煮出して作るタイプと水出しタイプの物があると思いますが、どちらも簡単に作ることができますし、短い時間で飲むことができます。また、ホットで飲む方が健康には良いとされていますが、アイスにしても美味しく飲むことができますので、夏場の水分補給に役立てたいですよね。作り方で注意したいのが、ティーパックをそのまま放置しておかないことです。放置しておくと苦味が出てきてしまいますので、好みの味になった段階で取り出しましょう。
ゴボウという身近な野菜から作られたゴボウ茶は、私たちの健康や美容に役立ってくれるお茶です。ゴボウ茶自体も自宅で簡単に作ることができるので、チャレンジしてみてください。食事との相性も良いので、食事と共にゴボウ茶を添えてみてはいかがでしょうか。
管理人
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